先日神奈川県にある重度の障がいが
ある方が暮らしているグループホームの見学に行ってきました。
相談支援をやっていると在宅で暮らしている重度の障がいを持つ方たちの親なき後の生活をどのようにすれば良いのか
親御さんたちはとても不安に思っています。
現実、医療ケアがあって、意思の疎通が難しい方たちが安心して暮らせる場所は
ほぼ無いのです。
かといって施設も受け入れ態勢はなく、
療養型の病院でさえ長期というのは
現実的ではありません。
基本グループホームは日中活動をデイサービスなどを利用し、夕方家に帰ってくる感覚で暮らすのがほとんどです。
でも、重度の方たちが日中活動をする場所も無いに等しい状況なのです。
見学に行ったグループホームも日中活動は出れないでいるので、1日中グループホームの支援員さんやヘルパーさんがマンツーマンで支援していました。
将来、重度の障がいがあっても、医療ケアがあっても安心して暮らせる場所が作れたら良いなぁと考えています。
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