家事援助とは掃除、洗濯、食事作り、買い物などを援助することです。 利用者さんが出来ない部分を補います。 どの項目も、利用者さん毎に方法も、手順も異なります。時間帯で決められているところもあれば、その都度指示を出してもらい行う場合もあります。 具体的にどんな方法が良いのか内容ごとに分けて書きます。
- 掃除
掃除機、雑巾がけなどその家の方法を聞き、決して自己流で行わないようにする
どの場所をやるのかなども確認する(居室、トイレ、風呂場等) - 洗濯
洗濯機の使い方、色柄物の区別、下洗い、柔軟材の使用、干し方等を利用者さんに確認する
- 食事作り
献立、食材、切り方、味付け等、その家庭によって異なりますので、確認しながら行う
「ヘルパーさんにお任せします」と言われたら、冷蔵庫の中にある何をどのように調理するかを伝え、了承してもらう
調理後に味付けの確認も必要 味付けはあらかじめ薄めにして利用者さんが確認後に調整できるように心がける - 買い物
利用者さんが同行の場合
買うもの、お金などをその都度チェックしながら行うヘルパーが頼まれる場合
出かける前に買い物リスト、預かるお金のチェック、つり銭とレシートの照らし合わせ を利用者さんの前で必ず行う※ 金銭の取り扱いはトラブルの原因になりやすいので、慎重に行う
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