介護には色々な支援内容がありますが、1番難しくて、大切なのは コミュニケーションだと思います。 一方的に話すのではなく、まずは聞き上手になりましょう。 聞くだけでも、信頼関係が持てるようになります。 常に相手の気持ちを考えて、会話をしてみましょう。 支援に入った時のコミュニケーションは、友達や家族ではないという自覚を持つ必要があります。
- 挨 拶
初めての利用者さん宅に訪問する時は、私たちも緊張しますし、相手も「どんな人が来るの だろう?」など考えながら構えていることが多いのです。
ですから、最初のコミュニケーションの「挨拶」はとても大切なのです。
明るく元気に笑顔を忘れず「こんにちは!」 たった5文字の言葉でも 言い方や、 表情でだいぶ印象が変わってきます。
第1印象が大切ですし安心感も持たれます。 - 言葉づかいや会話
親近感が持てるような敬語を使いましょう。
これを文章で伝えるのは難しいのですが、相手が自分より年下でも、家族や友達ではないので、親近感を持ちながら ヘルパーと、利用者という距離を保つということなのです。
聞き上手になりましょう。
一方的に話をするのではなく、タイミングを見て聞き手 にまわり、相づちを打つだけでも気持ちは伝わるものです。
自分の意見や、やり方を相手に押し付けるのはやめましょう。相手の要望を聞いて対処に勤めることが大切です。 - 「共感」から信頼につなぐ
利用者さんは1人1人生活環境も価値観も違います。
ヘルパー側から歩み寄って 生活感情を理解し、相手の立場になってみてください。その「共感」からコミュニケーションが生まれます。
「共感」とは利用者さんに優位に立つ「同情」や「同感」のことではありません。相手の立場になって気持ちを理解した時、利用者さんの心が満たされるという「相互の働きかけ」のことなのです。
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